飛距離アップ につなげるには
練習の準備
① ホーム画面から、アプリケーション「FS Golf」を起動します。
② トップ画面左上の「フルスイング セッション」を選択します。
③ セッション設定で「ショートインドア」「標準の海抜レベル」が選択されているかを確認します。
※選択されていない場合はそれぞれ選択してください。
「新しいセッションを開始」を押すと練習場モードに入ります。
④ 飛距離アップには「ボール速度」「打ち出し角(垂直方向)」「スピン量」の三項目が非常に重要です。
この三項目が見やすい場所にない場合は、画面下部の「データの順序」をタップします。
⑤ 各項目の右側の「≡」マークを触ることでその項目を移動させることができるので、「ボール速度」「打ち出し角(垂直方向)」「スピン量」の三項目と、併せて「総飛距離」「クラブ速度」「ミート率」も上に移動させておきます。
各項目の解説
— 総飛距離 —
キャリーとランを合わせた飛距離です。
1打1打、必ずチェックするようにしましょう。
— ボール速度 —
打ち出したボールの初速です。
目標:
アマチュア男性 60m/s 以上
アマチュア女性 50m/s 以上
— スピン量 —
打球の回転量です。
目標:
2300〜2700rpm
少なすぎると打球が伸びず、多すぎると吹き上がって失速してしまいます。
— 打ち出し角 (垂直方向) —
打球の縦方向の射出角度です。
目標:12°〜18°
打球速度が速いほど低め、遅いほど高めの角度が理想的です。
— クラブ速度 —
インパクト時のゴルフクラブのヘッドの速度です。
「スイングスピード」「ヘッドスピード」と同じ意味と考えて問題ありません。
目標:
アマチュア男性 40m/s 以上
アマチュア女性 35m/s 以上
— ミート率 —
クラブのスイングのエネルギーをどれだけ効率的にボールに伝えられたかを示す指標で、1.5が最大値と言われています。
目標:
1.40 以上
課題の発見と克服に向けて
飛距離を伸ばす練習をする時には、
まず「ボール速度」「打ち出し角(垂直方向)」「スピン量」の三項目をチェックして、どの項目が理想の数値から大きく離れているか、つまり最も足を引っ張っている要素が何なのかを特定しましょう。
もちろん打球ごとにある程度ばらつきは出ますが、何球か打ち込めば大まかな傾向が見えてきます。
課題が分かったら、一旦そこに集中して改善を目指します。
「打ち出し角」や「スピン量」が課題になっている人は、ティーの高さやスイングの軌道を見直して、最適な打点とタイミングを模索していきましょう。
「ボール速度」が課題になっている人はさらに「クラブ速度」と「ミート率」のどちらに課題があるかを見てみましょう。
「クラブ速度」が課題の人は素振りなどを通してスイングスピードを上げる練習をしていきましょう。
力任せに振り回すのではなく、しなやかさとコンパクトなスイングを意識することが大切です。
「ミート率」が課題の人は、ショートアイアンなどを使ってスイングを安定させる練習を重点的に行いましょう。
フルスイングするのではなく、リズムを意識しながらスイングの再現性を高めていきましょう。
実際の練習の様子はこちら ▼
シミュレーションゴルフを使って飛距離を伸ばすための課題を知ろう
まとめ
当店設備を飛距離アップの練習に活用する方法をご紹介しました。
数値を参考にしながら「ボール速度」「打ち出し角(垂直方向)」「スピン量」のどれが自分の課題なのかを正しく認識し、課題に沿った練習をすることで、効率的に飛距離を伸ばすお手伝いができればと思います。
また、定期的に数値を確認することで自身の成長を客観的に知ることができるのもシミュレーションゴルフの魅力のひとつです。
ぜひあなたの練習に打球シミュレーションをご活用ください。
店舗公式LINEアカウント
ゴルフカフェバーディー公式LINEから イベントやお得な情報をお届けいたします!どうぞお気軽にご登録してください。